Sud-Ouest SO 8000 (8010) Narval
「赤とんぼワークス」2005年冬の新作キットは「世界の駄っ作機」でお馴染みの
シュド・ウェストＳＯ８０００ナルヴァルです。
レプリックNo.165 に掲載
レプリックNo.164"の誌面に私の"So8000ナルヴァル"のボックスアートが掲載され
ましたが、キット評は"レプリックNo.165"に掲載されます。レプリック誌の
ライター"Philippe MARTIN"氏から
２００４年９月から今まで、シュド・ウェストSO8000ナルヴァルの原型製作に専念していましたが
１月半ばにやっとシリコン型取りが出来、部品注型に取り掛かりました。
デカール作成インスト執筆等、ワンフェス当日迄やるべき事は沢山有りますが一山を越えました。
作例の画像を追加します。
本機は４翔の二重反転式プロペラの推進式で、ブレードの曲面側が前方です。機首側のプロペラの回転
方向は後方から見ると時計回り、尾翼側のプロペラの回転方向は後方から見ると反時計回りです。
機体下面のパネルラインや脚収納部等が分る資料が無く、これら不明個所は推定です。初期のプラモデル
と同様、主脚収納部の開口部は無く主脚カバーも省略しています。主脚の取り付け位置は付属の図版を
参考にして下さい。
ボックスアートはエレールのサーブＪ２１と同じ様なアングルにしたいと思います。
実機は全面銀塗装、マーキングは方向舵が三色に塗られていますが国籍マークは無く、ブーム側面に
民間シリアルナンバー"Ｆ−ＷＦＫＶ"が描かれているだけで色気に欠けます。フェイクになりますが、
キットにはフランス空軍と海軍の国籍マークのデカールを付けます。
Sud-Ouest SO 8000 (8010) Narval
(France)
The Narval was a twin-boom pusher aircraft with slightly swept wings,
intended as a shipboard fighter/attack aircraft. The engine was a copy of
the German Jumo 213 and had contra-rotating propellers. Development was
problematic and finally the Narval was cancelled.
The proposed jet-engined SO 8010 was not built.
Type: SO 8000 Narval
Function: fighter / attack
Year: 1949 Crew: 1 Engines: 1 * 2250hp Arsenal 12 H-02
Wing Span:11.77m Length:11.83m Height: 3.20m Wing Area: 26.30m2
1/72 Span:16.30cm Length:16.40cm
Empty Weight: 4821kg Max.Weight:
Speed: 730km/h Ceiling: Range: 4500km
Armament: 6*g20mm 1000kg
