ブリストルT-188とは1960年代にイギリスで開発された超音速実験機です。マッハ２．５以上の
熱の壁に挑む為に機体はステンレス・スチールで製作されました。Cosford Royal Air Force
Museumで見た実機の外板は波打っているのが、ステンレスの加工困難さを物語っている様です。
　本機は如何にも早そうな外観に関わらず燃料消費率が大き過ぎ、最大速度はマッハ１．８８に
止まり初期の目標を達成出来ずに終りました。
　この画像はCosford Royal Air Force Museumで撮りました。コクピットの画像は次ページです。