2019年冬のワンダーフェスティバルは2019年2月10日(日)に幕張メッセ国際展示場  1,2,3,4,5,6,7,8ホールで開催されました。
赤とんぼワークスの新作キットは、1950年代にフランスで開発された試作機、シュド・エスト SE.2410 グロニアールです。
グロニアールのＣＧデータ作成が遅れたので、ガイドブックに掲載されているＰＲカードは、昨年夏と同じデ・ハビランド DH108 "スワロー"
のままです。
　2018年暮れから新作キット、シュド・エスト SE.2410 グロニアールの開発に  専念していました。年明けに胴体、主翼、尾翼と
降着装置等の小部品が出来、既に量産掛かりました。デカールの版下作成で国籍マークは今迄のデータを流用しました。

Sud-Est SE2410　Grognard １　　Span: 19cm Length: 22cm

　Grognardとは帝国近衛兵を意味します。試作機なので時期により細部が異なりますが、本製品は1951年頃のモデル化です。
  実機は全幅13.58 m、全長16.02 mなので、1/72スケールでは全幅は約19cm、  全長は約22cmになります。
取り敢えず飛行機の形に仮り組みしました。インスト作成の為に作例を製作中です。本キットはテイルヘビーなので、三点姿勢
で自立させる為にはバラストが約６０ｇ必要だと分かりました。
お客様が作れないキットを売る訳には行きません。どんな問題点が有るか洗い出す為の作例製作です。