2016年夏のワンダーフェスティバルは、来たる2016年7月24日(日) 幕張メッセ国際展示場1,2,3,4,5,6,7,8ホールで開催されます。
　赤とんぼワークスの新作キットは、第二次大戦後に初飛行したフランスの艦上攻撃機エアロサントルNC.1070です。
実機は全幅:20 m、全長:10.20 m なので、1/72スケールなら全幅:27.77 cm、全長:14.16 cm になります。
  2016年の夏は7月6日(水)の夜から約２週間の予定でイギリスに行きますが、7月3日(日)に作例が完成しました。製作過程はこちらです。

　旅行の準備等で時間が無かったので、キャノピー等のクリアーパーツは使用せず、黒地に枠を描いて済ませました。
やっつけ仕事になりましたがイギリスに行く前に、Blog、web等に画像を上げ、ボックスアートを仕上げなくてはならない
ので、取り敢えず飛行機の形をしていないと体裁が付きません。
　ワンフェス当日に卓上で展示する作例はビルダーの方に製作を依頼していますが、インストを書くには実際に作らな
いと問題点が分からないので、依頼した私も作例を製作していました。それに製造元としてはボックスアート、チラシ等
の作成には図版が必要です。
　本キットはテイルヘビーなので、そのまま組み立てると尻餅を付きます。三点姿勢で自立させるには機首部分に３３ｇ
の錘が必要だと分かりました。胴体と主翼を接着して無かったので、錘を入れる余裕が有りましたが脚柱の強度に
不安が有ったので、バラストを入れずに支柱を添えて済ませました。
　実機は全面銀、方向舵以外マーキングが描かれた史実は有りませんが、何も描かれて無いと見栄えがしないので、
キットにはフランス海軍のラウンデルを添えています。