マリーの思い出
 

  我が家の愛犬ヨークシャーテリアの雌「マリー」が2020年3月9日、午前6:00に永眠
しました。2004年8月22日に生まれたので享年15歳と半年、ヨークシャーテリアと
しては長寿だったと思います。庭に埋葬し寝床に花をたむけました。
「マリー」が三代目のヨークシャーテリアでした。先代が眠っているので、犬の天国
で仲良く駆け回っているでしょう。

 シニア犬になった後、3年以上前から腎不全を患っていましたが、腎臓病に
対応した食事と薬を与えていたので、シニア犬になっても良く食べ散歩好きでした。
 2月半ばころから寝ている事が多くなり、余り散歩に行きたがらなくなり、食が
細くなりました。2月最後の週は何も食べなくなり、好物の鶏胸肉を食べさせても
体が食べ物を受け付けず吐いてしまいました。「マリー」はヨークシャーテリアと
しては比較的大柄で体重4kg位でしたが約3kgに落ちました。水を大量に飲み
大量な小便をしたので、脱水症状が出ていました。2月28日金曜日には口に食べ物を
近付けても全く反応しなくなりました。28日金曜日から病院に入院させ点滴で栄養
を取らせました。3月3日火曜日に帰宅しましたが、自力では立ち上がれない程に、
やつれていました。それでも自力で立ち上がろうともがき声で訴えるので、もしか
すると回復するかと思いましたが、3月9日の朝、流動食を食べた後、静かに息を引
き取りました。
 シニア犬になっても白内障、難聴、認知症等を患う事は無く、要介護になる事も
無く入院させてから10日後に苦しまず静かに息を引き取ったので、幸せな末期だっ
たと思います。
 ドッグフードや紙製品等が大量に残りましたが捨てるにも忍びないので、この
一週間は引取先を探す、オークションに出す等に追われていましたが、一週間後
の16日やっと片付きました。

「マリー」は皆から愛されていた様で、近所の人や掛かりつけの獣医さんから
花束を頂きました。

2012年3月16日に撮った写真。マリー7歳。  

2018年3月31日に撮った写真。マリー13歳。

2020年3月10日。マリの寝床に花を捧げました。

病院から

マリーが長年お世話になっていた動物病院から、3月15日に花を届けて頂きました。